犬養万葉記念碑
犬養万葉記念碑
万葉研究家犬養孝博士の万葉記念石碑がJR三郷駅前の「安らぎの森」入り口にある。
高橋虫麻呂が「小鞍の嶺」現在の留所山の桜を詠っている。その歌碑である。
万葉の頃は龍田山・小鞍の嶺は桜の名所であった。
「水の吉野、龍田の桜」と呼ばれていたようだ。
其れなのに現代は殆ど桜は見当たらないのだ。
2千年も前からこの辺りには製鉄所があった。畑千軒と言われて山間に千軒も
の人が暮らしていたという。
古老は今でもこの山間の村を「畑千軒」とよぶ。

 平家にあらざれば人でなし。この辺りは平家の本拠地、製鉄所は軍需工場でもあったに違いない。源平合戦で平家は滅びました。戦争に負ければ文化文明史跡全て壊滅させられます。製鉄所も神社も焼き払われます。現在存在する「龍田大社」製鉄の神社である「金山彦神社」「金山媛神社」は元は山の上にあったものであり、後の世に現在の森に再建されている。咲き誇っていた桜は「桜守」が居なくなり消滅したのでしょう。
 2千年も昔に製鉄が行われていたのであれば、製鉄を我が国に伝え広めて行ったのは徐福集団しか有り得ない。徐福さんとの深い関りは否定できません。
 徐福研究会としては龍田山・小鞍の嶺周辺に先ずは桜を植えて名所復活をする選択をしました。NPO法人 龍田・三室山桜の会を立ち上げて7年になります。
 地元の地主さんのご支持を頂き14箇所の山を伐採・または整備して桜を植樹しました。桜の公園が14箇所も出来ました。24年度には15番目の公園目指して現在伐採進行中です。2−3年もすれば吉野と肩を並べて奈良の桜の名所となりましょう。
 万葉歌人が活躍していた頃の桜の名所が華々しく復興しております。
画像は犬養石碑と石碑の横に咲いた「芙蓉」である。