龍田・三室山 桜の会
< ご案内 >
万葉歌人の多くが、龍田山・三室山・神奈備神社・龍田川の詩を読んでいることからも分かるように、古代に於いては、三郷町の西に聳える山々は神の宿る聖なる山として崇められていた。
 又、その頃は「水の吉野、龍田の桜、三室の黄葉」として知られた名所でもあった。現在でも、秋になれば山々「黄葉」して昔と変わらぬ景観・眺望が楽しめます。ところが「桜」はありません。大伴家持が龍田山の桜を詠んでいます。それなのに何故なのか謎でした。
 その謎ときをしながら龍田山周辺に桜を植えて古代の桜の名所復活を夢見て桜の会を立ち上げる事に致しました。龍田山の名所復活。名所つくりにボランティア活動致します。
 三郷町の三室山から龍田山へと続く「道」を「龍田越え・龍田古道」と称します。
この古道は平城京の頃より時の天皇や宮邸貴族。又、西国(大阪)へと旅立つ旅人・防人達が三室山にある「龍田本宮神社」に旅の安全を祈願して家族や恋人に見送られて旅立っている。熊野古道よりも古い、信仰の古道、古代の国道1号線と理解して間違いはありません。

徐福研究会のボランティア活動として立ち上げた龍田山と三室山に桜を植える会「龍田・三室山桜の会」が2010年8月度会員1820人を突破いたしました。










会の経緯
 1、平成17年7月7日 趣旨説明・賛同者署名活動開始。発起人会。会設立
 2、17年9月28日    日本花の会へ苗木600本申請
 3、17年10月 9日   「龍田大社万華鏡」ホームページ立ち上げ。大社へ報告
 4、17年11月 9日   柏原市へ300本。三郷町へ300本寄贈報告
 5、17年11月12日   日本花の会、龍田山・三室山現地視察。12名同行
 6、  同日       読売新聞より取材。現地案内
 7、17年12月13日   地方紙「うぶすな」記事掲載・FMハイホール出演
 8、18年2月25日   第1回 植樹。三室山で植樹の安全御祓い。
 9、18年3月 4日    第2回 植樹。三号園、柏原市里山公園に300本
10、18年3月 4日    第3回 植樹。三号・四号・五号・六号・七号園に植樹
11、18年3月11日   第4回 植樹。一号園、御座峰に600本植樹
12、18年11月18日   第5回 植樹。二号園(柏原市300本)、八号園に植樹
13、  同日       植樹模様 「テレビ大阪」取材。(28日に放映)
14、19年3月17日   第6回 植樹。七号園・九号園(竜王社)周辺に植樹
15、19年3月18日   第7回 植樹。三号園・五号園植樹
16、19年3月24日   第8回 植樹。4.5.6号園に補充植樹
17、19年12月20日   オーナー会員424名になる。
18、20年3月20日   第9回   植樹 三号園
19、20年3月22日   第10回   植樹 龍田古道沿い
20、20年3月29日   第11回   植樹 三室山 (龍田大社のお祓い)
21、20年3月30日   第12回   植樹 第15回まで終わる
22、20年4月 5日   桜祭り開催   (第4回総会を兼ねる)
23、21年3月30日   第16回〜19回植樹完了
24、21年4月 4日   第2回桜祭り開催 (第5回総会を兼ねる)
25、22年3月20日   第20回植樹完了
26、22年4月 3日   第3回桜祭り開催 (第6回総会を兼ねる)
27、22年7月25日   オーナー会員1130名突破
  奄美大島や各地方への寄贈植樹を合わせると2800本植栽した事になります。

入会金2000円で桜のオーナーになって戴くのが口コミで広がりお陰で桜の公園が13箇所もできました。来年度は14番目の植樹予定地も決まって居ります。
23年度は300本植樹予定です。

写真添付
今年の春に咲いた4年目の桜です。


写真添付
写真追加添付
桜の会・NPO法人申請
 桜の会も会員が遂に1130人突破しました。
この機会にNPO法人の申請を致しました。8月9日幹事長の森さんと代書人藤田さんの3人が奈良県庁の窓口に書類提出いたしました。書類には落ち度が無く、スムースに受理されました。
 翌日10日には「奈良県公式HP」に設立縦覧として早くも掲載されておりました。

法人の目的
この法人は、地域住民はもとより広く世間一般に対して、古よりの街道た      る龍田超え古道、万葉集にも数多く歌われた桜の名所龍田・三室山及びこ      れらの周辺に数多く散在する歴史的旧跡を調査し復興かつ桜の植樹や古道
周辺の整備に関する事業を行い、この地域の歴史的遺産を再確認させ、       もって地域の活性化に寄与することを目的とする。
逞しい桜
神社跡7号園や6号園の桜の撮影です。
犬養桜
 12号園と定めている「小鞍の嶺」に犬養桜と名付けている大木がある。

 犬養先生が生前に学生を引率されてこの山に登られ、桜の下で万葉集の講義をなされた。その時の生徒さんが、現在「万葉の大和路を歩く会」の代表である富田先生である。昨年の春の桜祭りで富田先生から「小鞍の嶺」にも桜を植えてもらいたい、と申し入れがありました。そのきっかけがあり、地主さんに当たり運よく伐採が出来て植樹にこぎつけたものです。

 欅の大木の山でした。今にして思えばよくもやり遂げたものだと思う。
運良く奈良県より年末にソメイヨシノの3年もの苗木を200本頂けて植樹が出来た。
あれから9ヶ月が過ぎている。

 万葉集で桜の歌が詠まれている旧跡です。
名所復活が見事一つ完成です。山を「小鞍の嶺公園12号園」と命名しています。
中央に犬養桜が聳えています。平成22年8月31日、猛暑36度の朝の写真です。

 
4号園の桜
 平成22年3月撮影
NPO法人忘年会
平成22年11月5日、桜の会にNPO法人認可が下りました。
新しく発足するNPO法人の新理事の紹介を兼ねて、忘年会を開催いたしました。
12月11日、会場はJR三郷駅前の「ホテルバンガード」会費2千円の催しです。
2〜30人も集まればと思っておりましたが、55人の参加がありました。
会費を頂けない方が10人ばかりいましたが赤字にならずに済みました。
ホテル側のサービスのお陰です。又、ご寄付も頂けたのが助かりました。
いろいろと反省材料もありましたが、よい勉強になりました。
忘年会写真
忘年会の写真添付
小鞍の嶺
万葉集で詠まれた桜の山「小鞍の嶺」。
今はクヌギ山になっていました。そこに桜の会は古代の名所復活の呼びかけで桜を150本も植樹する事が出来た。「万葉の大和路を歩く会」の薦めもあり、地主さんのご快諾も頂いて桜の公園が実現しています。桜の園12号園です。
思えば巨大なクヌギの伐採は大変でした。枝葉は処分していましたが巨大な木は切り倒したままにして桜を植えたのです。
異常乾燥注意報の出ている機会にこの度巨木の焼却に着手しました。
チエンソーで適当に切断して山積みにして点火します。
安全な風向きに恵まれ巨木は見る見る灰になっていきます。
懸案であった巨木の焼却で公園として綺麗になりました。今年度の桜祭りの頃は花が開きます。枝にはもう花芽が一杯付いています。
平成23年1月29日の報告です。
国土交通省から受賞
桜の会はこのほど国土交通省「手づくり郷土賞」に応募して見事入選し、受賞される事になりました。
平成23年1月31日、国土交通省地方整備局で授賞式がありました。
国土交通省馬渕大臣からの認定賞交付です。
12号園の雪景色
奈良にも建国記念日に10センチ積もる雪が降った。
確か5年振りである。
南国生まれには初めての雪景色である。
お天気ならば何時も桜を植える山の伐採作業に励んでいるのだが。雪で2日休んでしまった。3日ぶりの山である。
伐採作業の前に雪景色の撮影をしました。
切り株と昨年植えた桜の若木だけが顔を出しています。
桜の枝には花芽が一杯付いている。来月には綺麗な花を見せてくれる。
雪景色の画像紹介しておきます。
23年度桜植樹
平成23年2月26日。桜の植樹を致しました。
名づけて「2、26植樹」と記憶したいものです。
雲ひとつ無い快晴に恵まれ、予想外の大勢の参加者が山に来て下さり、お陰で2日間の予定が半日の午前中で終りました。
  画像の1番は小鞍の嶺の植樹が終わり、後片付けです
     2番目は作業終了。ご苦労様。
     3番目は植樹、記念撮影です。(背景は龍田山)
桜祭り
 4月2日、第四回桜祭りと桜の会第6回定期総会を兼ねて龍田古道里山公園において開催されました。
今年は桜の開花が遅れて花を愛でるのは出来なかったのは残念であった。しかし、お天気には恵まれました。
 柏原市との合同開催で盛り上がりましたがこちら独自の行事は控えなければなりませんでした。桜の会に対して岡本市長より功績を讃えられ感謝状まで頂きました。
5年間古代の桜の名所復活にボランテア活動してきた事が評価され、認めてもらえて大きな励み、支えになります。桜の会としては岡本市長に出会えてラッキーであったしこちらから感謝状差し上げたいくらいである。素晴らしい出会いをさせてくれた神に感謝申し上げたいと思う次第である。
H23年4月5日撮影
 今年は桜の開花が遅れた。
2〜3日温暖な日差しが続いたお陰で漸く満開に近い。
カメラを持って撮影に向かった。
15号園の伐採
 5号園の地主椀田さんから隣のヒノキ山にも桜を植えて下さい。とのありがたいご好意があり、現在伐採進行中である。
 樹齢40年ほどのヒノキ山である。将来財産になると植えた筈である。所が時代が変わりました。ヒノキは現在金にならないのだ。貰い手も無い。ヒノキ山持ちは金持ちである筈です。今は厄介持ちです。材木屋さんに聞いて唖然としました。
 トラックを出し山に引き取りに行き、持ち帰り製材にかけたら合わないのだという。
電話一本で安くて立派な輸入材がいくらでも手に入るらしい。
地主さんにしてみれば桜を植えた方が評価価値も上がるし癒されるわけである。
 この様な事情があって、桜の会は14箇所も桜の公園を作り上げる事が出来たのだ。
地域活性化。古代の桜の名所復興・復活に貢献できたしだいである。幸運な出会い、素晴らしい選択である。
 来春植樹出来たら「15号園」となるのだ。
南には明神山・二上山・葛城山・金剛山が望見できる。伐採が終了すれば、東斜面の眼下に大和路線三郷駅周辺が見下ろせます。素晴らしい景勝地である。
  画像で紹介します。
小鞍の嶺と高橋虫麻呂
 天平4年、奈良の都から難波に出張するときは三室山の龍田神社にお参りをして龍田古道を越えて行くものであった。高橋虫麻呂は友人をこの地まで見送りに来ている。その時小鞍の嶺の桜が満開であったのでしょう。友人が一週間もすれば帰ってくる。其れまでどうぞ散らさないで下さいと詠っている。
 「吾が行きは 七日はすぎし 龍田彦 ゆめこの花を 風になちらし」
                                   巻七

私の旅は七日以内にすみますので、龍田彦どうかどうかこの花を散らさないで下さい。

 画像はJR三号駅前「安らぎの森」入り口にある万葉記念碑と小椋の嶺に残る一本の桜「犬養桜」です。
伐採現場8月8日
 来春2月に桜を植える予定のヒノキ山。

8月8日現在、ほぼ9割がた伐採完了しました。

眼下にJR三郷駅や王寺町が見下ろせる。

桜が大きくなれば電車の窓からも見える筈。

未来が開けてくる。
毎月の例会決まる
 桜の会と徐福研究会の交流広場としてJR三郷駅前のライフ6階604号室を用意してある。家主の大城さんと支援者の根岸さんの好意によるものだ。
大きな応接間と台所が使える。
 交通の便利な事務局としても機能できる。
毎月定例の集まり、勉強会・研究会・講演会・食事会などの場にしては如何なものか。
有志の皆さんの意見が纏まりました。

 「毎月第3火曜日に例会を行う」・・と決まりました。

 従って今月9月20日は第一回の例会日である。
連絡・ご案内が無くても来て頂ける様にしたいものです。
6号園のしだれ紅葉
 12月1日。
久しぶりに6号園に出かけた。
4号園には沿道に水仙が蕾をつけている。
5号園には皇帝ダリヤが空高くに咲いています。小屋の前にはトランペットフラワー。
6号園に「しだれ紅葉」が鮮やかに色付いていました。先週は気がつかなかったのだが急な冷え込みで紅葉したらしい。周りの桜が落葉して紅が綺麗に映えていた。
新年会のご案内
 2012年度新年会を来る24日(火)に開催します。
今年度15号園に桜300本植樹いたします。会員有志のボランテアをお願いしなければなりません。その労をねぎらい、親睦と団結を固める機会にしたいと思っています。
お誘い合わせ多数のご参加を願っております。
経過報告、近況ご報告の後はアトラクションとしてカラオケ・踊り等ご披露いたしす。

  会場は三郷駅前ホテルバンガードです。
  会費は2,500円 当日持参です。(資料・会食・会場費に当てます)
24年度桜の植樹
 昨年夏から秋に掛けて椀田さんの檜山を伐採して来ました。
三室山の頂に位置する展望のいい山である。眼下に大和路線の鉄橋が見える。
平成24年度は桜の苗木が300本も頂けた。2月26日いよいよ植樹を行いました。
 会員有志のボランテアが26名も駆けつけて来てくれた。遠路名張市や川西市、柏原
からも来てくれました。
 前日まで雨が降っていたので植樹には絶好の条件である。
過去7年間桜を植えると必ず翌日か3日のうちに雨が降る。山では水遣りが困難であるが、一度たりとも水遣りをしていない。天の恵みか雨に恵まれるのだ。予報では2日後に雨が降ると出ていました。神のご加護で100%根付いて成長している。
 15番目の里山公園になるのだがきっと無事に根付いてくれる事でしょう。

 画像は植樹風景と記念写真です。
 
24年度4月の桜
 今年は寒さのせいで桜の開花が遅れました。

例年定期総会を4月の第一日曜日に開催してまいりました。桜が満開に近いのですが今

年は蕾でした。

 桜祭りに大勢来て下さいましたが気の毒に思いました。
24年度4月の桜
 今年は寒さのせいで桜の開花が遅れました。

例年定期総会を4月の第一日曜日に開催してまいりました。桜が満開に近いのですが今

年は蕾でした。

 桜祭りに大勢来て下さいましたが気の毒に思いました。
小鞍の嶺の桜
 高橋虫麻呂が歌に詠んだ「小鞍の嶺」は現在「留所山」と呼ばれている。
地主の堀川さんのご好意で大きなクヌギの林であった山を伐採して整地し、桜を250本も植樹しています。桜の里山公園12号園と命名しています。植樹は一昨年でした。
 山の頂きにソメイヨシノの老木があり残しておきました。調べて驚きました。
万葉研究の大御所,犬養孝先生が昔学生を引率してこの木の下で万葉集の講義をされたようです。その生徒さんの一人が「万葉の大和路を歩く会」の会長富田先生です。
 そんなご縁で富田先生のオーナー桜は犬養桜の傍に植えてあります。
先日犬養桜が満開になっていました。下界より1週間ほど遅れの満開です。

 画像添付します。平成24年4月15日撮影。
15号園の山桜
 15号園は元檜山でした。檜の中に樹齢5〜60年と思える老木がありました。
伐採を止めて残しておいた木です。
 その老木が見事な花を付けてくれました。
ソメイヨシノも「神代曙」も全て散ってしまいました。今日は4月20日です。
満開である。15号園のシンボルです。JR三郷駅や大和路線の車窓からも見える筈です。画像ご覧下さい。天気予報は曇り、でした。空は青空でした。
龍田古道沿線
 龍田古道沿線4号園から二上山・葛城山・金剛山まで眺められます。

画像添付します。

    6月29日撮影
来春の植樹に備えて
 来春2月に植樹する山の手配が遅れています。予定している山の持ち主との話し合いが遅れています。
 取り合えず12号園小鞍の嶺の隣接地を伐採する事に致しました。
8月10日から始まって今日は20日です。桜80本ほど植樹できるスペースを確保することが出来ました。
25年度桜の植樹
 2月24日、12号園小鞍の嶺古道沿いに桜を260本植樹致しました。
昨年8月頃から伐採を初めて来ました。260本も植樹出来る敷地が確保できたのす。
 植樹当日は30名ほどの参加者が来てくれました。一人当たり10本ほどの植樹です。
3時間はかかると考えていました。人海戦術は素晴らしいもので1時間30分で終わってしまいました。
 12号園にはこれまでに250本植樹しております。今回の260本を合わせて510本も桜が植わっている事になります。高橋虫麿や大伴家持が万葉集で桜を詠んでいます。
古代の桜の名所が復活出来た事になります。桜の一大観光地に成る事間違いありません。
25年度桜祭り
 今年度は4月6日(土)に桜の園3号園で第六回桜祭りを開催します。
地元の地権者が持ち山を快くご提供下さったお蔭で桜の里山公園が15箇所も出来ました。桜のオーナー会員も1680名を突破いたしました。
 桜の会は平成17年7月に発足致しました。
万葉の頃は「水の吉野、龍田の桜」と云われるほど龍田山周辺は桜の名所であったといいます。大伴家持が龍田山の桜を詠んで居られます。
   「龍田山 見つつ超え来し 桜花 散りか過ぎなん 我が帰るとに」
有名な歌があります。
 龍田・三室山桜の会はNPO法人資格も取得して古代の桜の名所復興・復活を目指してボランテア活動しています。高橋虫麿呂が詩に詠んだ「小鞍の嶺」にも500本余り桜を植樹致しました。15箇所の里山公園に咲き誇る桜を愛でながらの桜祭りです。